Tanimoto Takahiroのトレーナーnote

私自身の野球現場での活動(治療、トレーニング、コンディショニング)についてや、トレーナー活動を続けるために大事だと思ったこと、嬉しかったことや苦労したことなど普段の気づきをブログにしています!

子供から学ぶことは『継続』と『発想力』

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私は学生の頃より、ひたむきに継続することや柔軟に考え物事を理解することや新しいことを発想していくことが苦手でした。

 おそらく私以外の方でもこういったことを苦手としている人はいるかと思います。

 

 働き出し、治療で困難な状況に直面することや、解決策を導きだすまでに疑問に感じることがたくさんありました。そのたびに調べ、考え、学び解決していくようつとめてきました。このころから継続や自分なりの思考、新たな学びから考え・発想していくことの重要性を感じ始めました。

 

 子供が産まれてから、子供の動き、表情など日々観察しているとこの『継続』、『発想力』がふんだんに使われていることに気が付きました。

 

 産まれた時は、皆さんご存知だとは思いますが、自分で動いたり物を使ったりといったまわりのことがまったく出来ないような状態です。しかし、そこから自分で起き上がり、座ったり、立ったり、歩いたりといったことが出来るようになり、おもちゃが使えるようになり、表情を出すことができるようになり、しゃべれるようになりとたくさんの事が出来るようになってきます。

 

 最初はできないこともとりあえず実践し、そしてそれを繰り返し日々継続し、やがて出来るようになります。おもちゃなどの道具も最初はどう使えば良いのかわからないけど、自分で形、重さ、色、動きなどを触りながら確認し、自分なりに使い方を学び、遊び方を発想するということが出来ます。

 

 この状況がほほえましくもあり、学ぶべきこともあると感じました。

 私たちの生活においても、継続することや考えることが重要です。そのことはほとんどの方がわかっていることだと思います。

 でもだんだんそれが出来なくなってくることも多いです。 

 実際私自身もそうでした。

 

 ・継続したら出来るようになることを途中でやめてしまう 

 ・考えずにすぐに答えを欲しがる

 ・常識や一つの情報を信じ、他の意見を受け入れたりできなくなる

 

 など継続・発想が出来ないことが生活においても仕事においても大きく支障をきたしてきます。

 

 大人からだけでなく、子供から学ぶこともたくさんあり、特にこの2つは私の中でもとても重要な学びでした。

 これからも多くの新しい出来事や経験、試行錯誤し苦労することがあると思います。こういった局面に出くわしたとき、今までとは違い継続し、考え、発想し乗り越えていきたいと思います。

 

 常識にとらわれず、失敗を恥ずかしく思わず、うまくいくまで挑戦し、目標を達成するためにただひたすら貪欲にいくことを忘れずにいかなければいけません!!