Tanimoto Takahiroのトレーナーnote

私自身の野球現場での活動(治療、トレーニング、コンディショニング)についてや、トレーナー活動を続けるために大事だと思ったこと、嬉しかったことや苦労したことなど普段の気づきをブログにしています!

テーピング固定による影響に注意!!

f:id:t-tanimoto:20191002133815j:image

 

スポーツにおいて、

テーピング固定をする場面をよく見ることがあるかと思います!

 

野球、サッカー、バスケなどテーピングやバンテージを巻いてプレーをしている選手も多いです!

 

多くの場所に用いられるテーピングですが、

中でも

足の捻挫に対して行うことが非常に多いかと思います!

 

私自身も病院や現場で足関節に対して固定のテーピングを行うことがよくあります!

 

 

テーピングを巻くことにより

・関節の安定

・疼痛の軽減

・怪我の予防

・選手のプレーに対する安心感up

など、

様々な良い影響もあります!

 

しかし、

ここで気をつけていかなければいけないこととして、

テーピング使用による悪影響の考慮です!

 

 

テーピングがとても良い道具であることは間違いないかとは思いますが、

巻き続けることによる影響を無視するわけにはいきません!!

 

 

前置きが長くなりましたが、

今回は

・テーピングによる悪影響

・テーピング固定後に行うべきこと

について説明していきます!!

 

 

1.テーピング固定による悪影響

 

まずさっそく、テーピングにより生じてくるものを以下にあげます!!

 

・拘縮

緩いからといって固定し続けることによる影響

 

・固有感覚受容器の低下

テーピングで保護された状態に慣れすぎてしまうことによる影響

 

・血流、感覚障害

筋肉の余分な締め付けによる影響

 

・足の内在筋の低下(足の固定の場合)

身体の支持をテーピングに頼ってしまうことによる影響

 

があります!

 

 

こういった悪影響から、

身体機能の低下や

怪我の誘発に

繋がってくることがあります!!

 

では、どうすれば良いのか以下に説明していきます!

 

2.固定後のケアをする

 

固定後に必要なことは

『足を最初の状態にリセットすること』

です!!

 

どんなことをすれば良いのか?

足を例にメニューをあげていきます!

 

・足趾を握って開いて

自動運動で固定中使っていなかった部位を動かす

 

・テニスボールなどで足底をほぐす

固定で硬くなった筋肉をほぐすことと

足底の皮膚からの感覚入力を目的に行う

 

というような形で

ケアとして足部をしっかり元の状態に戻してあげる必要があります!

 

 

ケアだけでなく、

普段からテーピングが必要ないレベルまで

組織や機能の回復

身体機能up

感覚up

などに向けた取り組みを継続して行っていく必要があります!!

 

 

 

 

以下のSNSからも情報発信をしています!

Twitter

https://mobile.twitter.com/takahiro14t

 

note

https://note.mu/taka_taka0710


LINE@

https://line.me/R/ti/p/%40atm1914a