Tanimoto Takahiroのトレーナーnote

私自身の野球現場での活動(治療、トレーニング、コンディショニング)についてや、トレーナー活動を続けるために大事だと思ったこと、嬉しかったことや苦労したことなど普段の気づきをブログにしています!

眼のコンディショニング

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野球において眼のコンディションは重要な要素の1つです!

 

打つ時

打球を追う時

ランナーを見る時

周りの状況を確認する時

など、

 

多くの場面で眼で見たり観察したりといった能力が必要になります!

 

 

普段あまり意識していることの少ない眼ですが、競技において必要不可欠な能力の一つでもあります。

 

 

今回は眼の能力が落ちることでの影響や

コンディショニングを維持するための対応について説明していきます。

 

 

 

 野球に限らずスポーツにおいて、

身体や精神面のみならず眼も疲労や異常が生じてきます。

 

眼球運動の偏りや動きの制限により

パフォーマンスにも影響を及ぼします!

 

 

眼球運動の異常で生じてくるものは、

・眼球の上方視制限

です。

 

 

以下に説明していきます。

 

◆眼球の上方視制限

 

これに関しては、

スポーツ現場よりも日常生活で起こってくることが多いです。

 

私たちの生活では下を見ることが非常に多いです。

スマホの操作や読書、パソコンなど

下をみて作業する習慣が多く、

上に向くための眼の機能や動きに制限をかけてきます。

 

この動きに制限がかかることによる影響として、

上に向く動きの制限の代償として頸部の後屈を使う

下顎を下方にずらす

脊椎アライメントの変化、下顎の咬合運動制限

体幹の安定性・筋出力の低下

頸部の後屈ストレスの増大

頸椎の回旋・側屈制限

 

というように頸部の問題、視野の問題などのみならず

多くの動きに影響を引き起こしてきます。

 

 

これを防ぐためのコンディショニング方法として

『顔を動かさず眼球のみで大きく上方へ左右両方向へ回線させる』

運動を行います。

 

これにより上方視制限を改善し、

代償による悪影響を軽減し、

パフォーマンスを発揮するために眼の機能を維持していく必要があります!!

 

以上スポーツに必要な眼の機能について説明させていただきました。

 

 

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